10年の改修工事を経て再オープンした美術館
約10年かけて行われていた大規模な改修工事が終わり、2013年4月にグランド・オープンしたアムステルダム国立美術館。設備もすっかり新しくなった美術館は、約1万点以上にも及ぶ作品を所蔵し、フェルメールやレンブラントなど、17世紀のオランダ絵画を中心に、約8000点の作品を展示しています。改装工事中は本館が閉鎖されていたため、400点ほどの作品が別館に展示されているのみでしたが、グランド・オープンした2013年には220万人が訪れ、アムステルダムで一番人気の観光スポットとなりました。
特に、「光の魔術師」の異名を持つレンブラントの代表作『夜警』や、フェルメールの代表作『牛乳を注ぐ女』は、必ず見ておきたい作品。デルフト焼の食器や花器もお見逃しなく。
住所
Museumplein/Museumstraat 1, 1071 CJ Amsterdam
Googleマップで確認する
TEL
+31 20 662 14 40
閉館日
無休
開館時間
9:00~17:00
料金
大人 17.5ユーロ/18歳以下 無料
オンライン・チケット購入可(手数料なし)
URL
https://www.rijksmuseum.nl/jp/general-information-japanese
ゴッホの世界にどっぷりひたれる美術館
1973年に開館したファン・ゴッホ美術館は、年間150万人が訪れる人気の美術館です。ゴッホの作品の所蔵数では世界一で、その数は油絵200点、素描500点、書簡700点にのぼります。19世紀後半に活躍したゴッホの作品は、大胆な色使いが印象的。この美術館に展示されている代表作品には、『イーゼルの前の自画像』、『ジャガイモを食べる人々』、『アルルの寝室』などがあります。ゴッホ以外にも、同時代に活躍したロートレック、一時共同生活を送り親交の深かったポール・ゴーギャン、盛んに模写したとされるミレーなどの作品も展示されています。
ゴッホが傾倒していたとされる浮世絵の展示もあり、ゴッホがどんな影響を受けたのかを垣間見ることができ、興味深い展示内容となっています。
住所
Paulus Potterstraat 7, 1071 CX Amsterdam
Googleマップで確認する
TEL
+31 20 570 52 00
閉館日
無休
開館時間
9:00~19:00(金・土 ~21:00)
料金
大人 18ユーロ/17歳以下 無料
オンライン・チケット購入可(手数料なし)
URL
http://www.vangoghmuseum.nl/vgm/
index.jsp?page=144&lang=en
『アンネの日記』の舞台となった隠れ家
アンネ・フランクハウスは、第2次世界大戦中、ナチスによるユダヤ人迫害から逃れるため、アンネ・フランク一家と友人家族8人が隠れ家として住んでいた家を利用した博物館です。1635年に建てられた4階建てのこの家の3階と4階に、アンネたちは1942年から約2年間、密告によりナチスの秘密警察に発見されるまで住んでいました。隠れ家に通じる入口を隠した回転式の本棚など、当時の生活の様子をうかがい知ることのできる展示内容です。隠れ家生活を送りながらアンネが書き続けた『アンネの日記』の原本も常時展示されています。
展示物の説明は、オランダ語と英語のみですが、入り口に日本語のガイドブックがあるので、隠れ家の見取り図と各部屋の情報を読みながら見学できます。
住所
Prinsengracht 263-267, 1016 GV Amsterdam
Googleマップで確認する
TEL
+31 20 556 71 05
開館時間
[4〜10月]9:00〜22:00[11〜3月]9:00〜19:00/土 9:00〜21:00
最終入場:閉館30分前
閉館日
ヨム・キプル(ユダヤ教の祭日) 2014年は10/4
料金
大人 10ユーロ /10~17歳 5ユーロ
9歳以下 無料
オンライン・チケット購入可
URL
http://www.annefrank.org/en/
Languages/Japanese/
※掲載の情報は予告なく変更される場合があります。
このページのトップへ >>
© travel-europe.jp