ロヴィニュの港町による食と歴史、ポレチュの美味しい魚料理やモトヴンの丘の上のレストランなど、イストゥラ半島を食べつくします。
6世紀前半に建てられた、世界遺産にも登録されている聖堂です。現存する建物は15世紀に完成したものですが、初期ビザンツ様式の特徴を残す貴重な存在となっています。なかでも黄金に輝くモザイク画がとても美しく、多くの人々を魅了してやみません。塔からの眺めも素晴らしく、街を一望することができます。また教会の隣には博物館があり、キリスト教に関わる品々が展示されています。
かつて城壁に囲まれたロヴィニュには3つの門がありました。そのうちのひとつ、チトー広場に面したこの門は、1680年にバルビ家によって造られ、旧市街のメインゲートとして使われていました。かつてロヴィニュはヴェネツィア共和国であったことから、門にはヴェネツィアの守護聖人である翼のある獅子像「聖マルコのライオン」と、バルビ家の家紋が刻まれています。
丘の頂上に建つ、バロック様式の教会です。もともと8世紀にここにあった聖ゲオルギウス教会を、幾度かに分けて増改築。そして1736年に現在の教会となりました。ヴェネツィア・バロック様式のファサードは1883年に完成。また、横にある鐘楼はヴェネツィアのサン・マルコ広場の大聖堂の鐘楼を模して造られました。305年に殉死したエウフェミヤを祭っています。