ハンザ同盟に関わった重厚な市庁舎を見学し、石畳の路地など世界遺産の街並を散策しながら、リューベックの名物を堪能しましょう。
1987年に世界遺産に指定されたリューベックの旧市街は、トラヴェ川とトラヴェ運河に囲まれた水の都。その歴史は古く、13世紀後半から400年以上に渡り、ハンザ同盟の盟主として栄えました。リューベック中央駅を降りてホルステン門を過ぎたら、そこにはまさに“バルト海の女王”と呼ばれた古都の風情です。聖ペトリ教会の塔に登れば、この美しい街を一望できることでしょう。
マルクト広場に面して建つこの市庁舎は、1230〜1308年に完成しました。ハンザ同盟の重要な決定もここで行なわれたと言います。ドイツ最古のゴシック建築であり、黒レンガに緑の尖塔という建築様式はリューベック特有のものです。また、ファサードに見られる風を通すための丸穴も、大きな特徴となっています。内部は、ガイドツアーのみ見学できます。
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