マラソンにおけるテーピングは様々な効果がありますが、最適な貼り方はご存知ですか?テーピングの効果や、実際にどこに貼れば効果的なのか、アスレティックトレーナーの塙 翔太さんにお聞きしました。
塙 翔太さん アスレティックトレーナー/パーソナルトレーナーとして、ランナーやアスリートの指導を行っています。専門知識を活かし、痛みやパフォーマンス低下の原因を根本から改善することに努めています。
—マラソンでのテーピングの効果は?
ヒザや腰に不安を抱えるランナーにとって、テーピングは、痛みや疲労の原因となる筋膜の硬さを軽減し、筋肉のサポートをする効果が期待できます。
また、足の裏や踵の骨をテーピングでサポートすることによって、着地の衝撃からの横ブレを抑え、パワーロスの抑制や疲労の軽減などにも効果的です。
—マラソンでおすすめの使用箇所を教えてください。
Vテープ
ヒザ
V字状にカットされたテープは、膝蓋骨の横ブレや大腿四頭筋のつけ根の筋膜を緩めることによって、ヒザ周りのトラブルを予防します。マラソン後半の疲労によるヒザのトラブルや下り坂を走る際の大腿四頭筋への負担を軽減します。
腰
同じくV字状のテープは、背筋の筋膜を緩めることでマラソン後半の疲労による腰の硬さ、重さを予防します。
Xテープ
足首
X字状にカットされたテープは、マラソンで起こりがちな足裏アーチの崩れをサポートして足首やヒザにかかる負担を軽減します。さらに2枚目を貼ることで踵の骨の変形を防ぎ、着地の衝撃を緩める効果も期待できます。また、着地時の足首の横ブレを抑え、パワーロスも防いでくれます。
Iテープ(30cm、15cm)
足の様々な
トラブルに
I字状にカットされたテープは、全身の様々な筋肉や関節をサポートできます。腸脛靭帯や足底筋膜、シンスプリントなどランナー特有のお悩みを細かくサポートします。
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New-HALEテーピングとは?
1914年に布織物業として創業し、100年を超える歴史のある伸縮性包帯メーカーとなりました。1974年に新世代の貼り付く包帯“粘着性伸縮包帯”を完成。1975年同商品はニューハレAKTとして発売され、現在の伸縮テーピング(キネシオロジーテープ)の元祖として認知され、 現在まで医療現場で45年、剥がれにくくかぶれにくい品質で信頼を得て使用されています。 ヒザや腰、ふくらはぎ、足首、足裏などランナーの様々な箇所のお悩みを解決できるよう、プレカットで簡単な解説書付きとなっています。
ニューハレVテープ
V字形状でヒザ、腰、フクラハギをサポートします。
◯ハサミ不要、カット済みなので簡単にすぐ貼れる
◯貼り方説明書付きで安心
◯かぶれにくく、汗ではがれにくい
◯豊富なカラー展開
ニューハレXテープ
X字形状で足首の安定、足裏アーチをサポートします。
◯新発想のX型形状が、プロが巻いたようなしっかりした足首テーピングを実現◯アンダーラップが不要で、肌に直接貼るため長時間持続するサポート力◯三段階選べるサポートレベルで、最適な固定力とパフォーマンスUPが得られます◯ハサミ不要、解説書付きで解りやすく簡単!
Iテープ 30cm/15cm
プレカットのI字形状でいろいろな箇所に
◯全身のさまざまな筋肉や関節に細かくアプローチできるAKTテープを使用◯ハサミ不要、解説書付きで解りやすく簡単!◯太ももや腸脛靭帯、足裏など下半身を中心に12箇所の貼り方解説書付き