はじめに

皆様、こんにちは。健康・美容・スポーツメーカーのファイテン株式会社に勤務しております相澤と申します。

私は2005年から2009年までファイテンと所属契約を結んでいたＱちゃんこと高橋尚子さんの担当をしていました。現役を引退してから今もなおＱちゃんの担当をずっとさせていただきランニング関連のお仕事を一緒にしています。

Ｑちゃんがアンバサダーを務めるユナイテッド・グアムマラソンでは、参加されるランナーの皆様がベストコンディションでレースに挑めるように、ボディケアや健康面をサポートさせていただいています。

ユナイテッド・グアムマラソンのような海外マラソンは飛行機に乗って移動をするので、飛行機での移動の疲れや、現地の気温などの影響で身体が慣れるまで時間がかかります。今回は、そのようなマラソン前のコンディション調整に最適な「セルフ・ボディケア」についてお話しをさせていただきます。

セルフ・ボディケアのメリット

「セルフ・ボディケア」とは自分で自分のカラダにケアを行うことです。トレーナーや治療家が行うマッサージやストレッチ、テーピングなどを自分で行い体調管理をします。

セルフ・ボディケアには以下のようなメリットがあります。

1. 自分のカラダの状態を把握できる！疲れやすい部分などがわかる！

2. 予約しないでも、いつでもどこでもケアができる！

3. 好みの強さでケアできる！ケアする分量も調整できる！

4. モチベーションを向上できる！ケガをしないための準備ができる！

特に市民ランナーの皆様は疲労がたまったらマッサージに行く、痛みがでてきたら治療院に行くという方が大半ですが、予防（セルフ・ボディケア）をしていないために疲労が蓄積してカラダのパフォーマンスがダウンしてしまうことがあります。

実はみんなやっているセルフ・ボディケア

実は皆様も必ず毎日やっているセルフ・ボディケアがあります。

虫歯を予防する歯磨きです。また汚れた髪を洗う洗髪も清潔を保つためにするセルフ・ボディケアと言えます。

例えば爪が伸びていて隣の指に刺さることだけでもランナーにとっては苦痛です。五本指ソックスを履いているランナーも増えているので、しっかりと手入れをされている方も多いと思います。

自分のカラダを自分でケアする。この意識を持つことが「セルフ・ボディケア」の原点・考え方です。

Ｑちゃんは高校時代から弊社のクリームやローションを使ってセルフ・ボディケアを実践されていました。もちろんプロランナー時代も自分のカラダを自分でケアすることはずっと行われています。自分のカラダとの対話をぜひこの後ご紹介するセルフ・マッサージでまずは実践してみてください。

セルフ・ボディケアをしてみよう

実際に、セルフ・ボディケアを試してみましょう。特にケアして頂きたい部位は、ふくらはぎ、お尻、首、お腹です。ここでは、ふくらはぎのマッサージをご紹介します。

さらに詳しいボディケアの方法は下記のサイトに掲載されていますのでぜひ試してみてください。

セルフボディケア講座 基礎編