美しい色彩と独自の世界観
デザイン＆アートDESIGN & ART

ホテル全体がまるで美術館

Camino Real Polanco
カミノ・レアル・ポランコ

多くの高級レストラン、カフェ、ショップなどが集まった、セレブの住む街、ポランコに位置し、「Hotel Museo（美術館ホテル）」とも呼ばれるホテルです。建築を手がけたリカルド・レゴレッタはこのホテルをきっかけに世界的に有名な建築家となりました。また、ホテルにはメキシコの巨匠と言われるルフィーノ・タマヨの壁画を始め、600以上の美術品が展示されています。外装、エントランス、ロビー、バーのデザインは極めて美しく、一つ一つが芸術品のようです。712部屋を有するこのホテルには、1968年のオープン以来たくさんの著名人が宿泊してきました。館内に入れば都会の喧噪から離れた別空間が広がり、モダンな建築の中に垣間見られる伝統的なメキシコの色や形を感じながらゆったりと滞在できます。

メキシコ文化の多様さが感じられるホテル

Hotel Downtown México
ホテル・ダウンタウン・メヒコ

メキシコシティの中心でもあり、観光の中心地でもあるセントロ歴史地区に位置しています。歴史的な建築物を「Cherem Serrano Arquitectos」という会社がリフォームした17部屋を有するホテルで、植民地時代のコロニアル風建築とメキシコの伝統的な文化が融合した独自のデザインが数多くあります。同じ建物内にはチョコレート専門店「QUE BO!」や、メキシコのローカルブランド「Chihuahua Chic」などのショップが集まるフロアがあり、最上階が客室フロアになっています。ロビー、及びブレックファーストパティオから見える画家マヌエル・ロドリゲス・ロサノのフレスコ画は圧倒的な存在感があり、独特の雰囲気を醸し出しています。

クールで芸術的なコンデサ地区に
溶け込む隠れ家的ホテル

Hotel Condesa df
ホテル・コンデサ

1928年に建てられたフランススタイルの建築を、地元出身の建築家ハビエル・サンチェスの手によりリフォームされ新たにオープンしたホテル。コンデサ地区の歴史的な建物が多い通りに建っていて、一見外観を見ただけではホテルとは分かりません。シンプルでありながら優雅な落ち着きも兼ね備え、街の雰囲気にうまく溶け込んでいます。ホテル内のバーやレセプションは統一されたブルーの壁が印象的で、こだわりのインテリアはモダンな空間を作り出しています。チャプルテペック城とエスパーニャ公園が見えるテラスにはヘルシーバーなども備えられており、都会にいながら緑を間近に感じられます。ホテル内の中庭はフュージョン料理のレストラン、地下はダンスクラブになっています。

細部までこだわり抜かれたデザインホテル

Habita Hotel ホテル・アビタ

ポランコの高級住宅街にある50年代の建築物が、エンリケ・ノルテン、ベルナルド・ゴメス・ピミエンタのデザインによってリフォームされた、メキシコシティ初のコンテンポラリーデザインホテルです。洗練されたシンプルさを持ちながら、エレガンスさもあわせ持っています。外装の全面が光沢の消されたガラス張りであったり、レストランやプールデッキも白、木目、グレーを基調としたシンプルな色遣いで、シックな装いとデザインへのこだわりが垣間見れます。客室にはイームズやヤコブセンなどのデザイナーズ家具も置かれ、スタイリッシュ。メキシコシティを見下ろすことのできる6階のテラスはバーになっており、ゆったりとしたソファーに座ってタパスやカクテルを楽しむことができます。洗練されたデザイン空間で優雅なひとときを過ごすのはいかがでしょうか。