郷土料理や国際都市ならではの洗練されたメニューを数々揃えており、極上の料理をいただくことができます。メキシコ料理といえばトルティーヤなどが有名ですが、味の決め手となるのがソースです。トマトを使ったヘルシーなサルサ・メヒカーナを始め、オアハカ料理を代表するスパイシーなモレソースもクセになる味。デザートは例えば、ラテンアメリカで愛されているチュロスを、こっくりとしたチョコレートと共に召し上がるのはいかがでしょう。そしておしゃれなバーでテキーラやメスカルを傾け、楽しい夜を!
メスカルを世界に広めた有名レストラン
コヨアカンのセンテナリオ広場にある創業21年の歴史あるレストランです。コンセプトは昔ながらのメキシコ料理をアレンジした新しいメニューを提供すること。メキシコの文化や伝統を大切にし、先鋭的な料理を作ることを誇りにしています。また、メスカル酒を飲む文化を広めたのもこの店らしく、メスカルの地オアハカに蒸留所を構えており、そこで作られる「Los Danzantes」は自社のブランド酒です。看板料理の「Hoja Santa/オハ・サンタ」は、オハ・サンタ(聖なる葉)と呼ばれる葉にオアハカチーズが挟んであり、この店オリジナルのチリソースがかけられています。写真にある「Filete de Res en Chinchillo Negro/フィレテ・デ・レス・エン・チンチジョ・ネグロ」は、厚切りの牛肉に黒いモレソースがかかっています。おすすめのメスカルのカクテルは、「Coctail los Danzantes/コクテル・ロス・ダンサンテス」と、同じくメスカルのカクテル「Me he Comido esa Tuna/メ・エ・コミード・エサ・トゥナ」で、鮮やかなピンク色はうちわサボテンの実の色です。
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住所:Plaza Jardín Centenario 12, Coyoacán,「料理が奇跡になる場所」
コヨアカン地区の中心広場にある、「料理が奇跡になる場所」がキャッチフレーズのメキシコ料理&イタリア料理レストランです。邸宅をリフォームした店内にはラグジュアリーな雰囲気が漂います。パスタなどのイタリア料理やメキシコを代表する料理の一つであるモレ、カリカリに揚げたトルティーヤ、アボカド、チーズがトマトスープに入った「Sopa de Tortilla/ソパ・デ・トルティーヤ」、マリネされて軟らかくなった牛肉のステーキ「Arrachera/アラチェラ」などがあります。おすすめは「Chile en Nogada/チレ・エン・ノガーダ」。唐辛子の緑、クリームソースの白、ザクロの赤、とメキシコ国旗をイメージして盛り付けられており、独立記念日のシーズン(主に9月)にのみ食べられますが、アベ・マリアでは1年中食べることができます。天気のいい日は噴水のある中庭で、リラックスしながら食べるメキシコ&イタリア料理はいかがでしょうか。
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住所:Jardín Centenario 10, Coyoacán, CDMX女性たちが守るメキシコの家庭料理
オフィスの立ち並ぶレフォルマ通りにあるモール、「Reforma222/レフォルマ・ドス・ベインティドス」の中にあるメキシコ料理のレストラン。1972年、料理の上手な主婦が家族経営で立ち上げ、現在では10店舗以上あるチェーン店に成長しました。今でも家庭料理の味にこだわり続け、シェフは全員女性なのが特徴です。創立者の出身地、ベラクルス州の料理が多くありますが、他にもプエブラ、ユカタン、オアハカなど様々な州の料理を扱っています。写真のメニューにある「Huevos Rancheros/ウェボス・ランチェロス」と目玉焼きにモレソースをかけたオーダーメニューは、2品とも付け合わせに黒豆のペーストが付いています。もちろん、メキシコの朝ごはんには欠かせないチョコレートドリンク「チョコラテ」もあります。
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住所:Paseo de la Reforma 222, Juárez, CDMXメキシコ料理を発掘した一流レストラン
セントロ歴史地区にある古い建築物をお洒落なショッピングエリアに改造したホテル「Downtown México」の中庭にあるレストラン。数々の賞を受賞し、味も絶品だと好評です。天気のいい朝は、ガラス張りの天井が開放されて夜になると木々にライティングがされ、とてもロマンチックな雰囲気に。アスル・イストリコの目標は、大衆にあまり知られていなかったメキシカンをメニューに取り入れ、質の良い料理をリーズナブルな値段で提供し、できるだけ多くの人にメキシコ料理に親しんでもらうことです。「Legendario Mole Negro/レヘンダリオ・モレ・ネグロ」は、アスル・イストリコが誇る黒いモレソースです。メキシカンリキュールも充実しており、心行くまでメキシコ料理を楽しむことができます。
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住所:Isabel la Católica 30, Cuauhtémoc,舌の肥えたメキシコ人も満足させる
人気のレストラン
1969年に創立したレストラン。休日の朝は、家族とゆったりと食事をして過ごす地元の人々で賑わっています。果物やジュースなどヘルシーなものから、朝食とは思えないボリューム感のあるメニューまで取り揃えています。メインディッシュは、黒豆のソースとトルティーヤの上に目玉焼きと赤と緑のサルサソース「Huevos Montados/ウェボス・モンタドス」や、黒豆のソースとトルティーヤの上にレタス、チーズ、牛肉を乗せた「Huarache con Carne de Res/ワラチェ・コン・カルネ・デ・レス」など。飲み物はコーヒーか、その場でくるくると回して泡立ててくれる温かいチョコラテ(飲むチョコレート)が人気です。セントロ歴史地区の散策の前に最適。もちろん夕方まで営業しています。